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労働基準法の基礎知識

知らないと怖い!?経営者なら知っておくべき労働基準法の基礎知識
面接をしたら「求人広告の条件と採用の条件が違うのはおかしい」といわれた
●求人広告の条件と異なる条件で採用してもいいの?

求職者の目を引くために、就職情報誌・求人チラシに好条件を記し、いざ入社してみると微妙に最初の条件と違う、というような話はよく耳にします。このように、求人広告の条件と異なる条件(特に、下回る条件)で採用をしてもよいのでしょうか?

結論から言えば、求人広告の記載内容はあくまで「見込み」であり、必ずしも広告どおりの労働条件で雇い入れなければならないということはありません。
会社が募集をし、求職者が応募したという段階では、まだ労働契約が結ばれたわけではありません。会社が面接などをして、採用を決定してはじめて成立した労働契約の条件が、その従業員の「労働条件」となります。(会社には労働条件の明示義務があります)

ただし、賃金の額に限らず、労働時間や休日、残業はないと記載してあるのに、実際は残業をさせるなど、求人広告の条件と実際の条件が違いすぎるのは問題です。
判例でも「求人者はみだりに求人票記載の見込み額を著しく下回る額で賃金を確定すべきではない」としています。

トラブルを防ぐために、会社は求人広告の条件より低い条件で採用しようとする場合は、なるべく早い段階で求職者にその事情を説明し、理解を求めましょう。

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