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労働基準法の基礎知識

知らないと怖い!?経営者なら知っておくべき労働基準法の基礎知識
「採用内定」を取り消したい
採用内定を自由に取り消せるの?

「採用の内定」イコール「労働契約の成立」であるかどうかが問題です。
法律上、採用の内定は「解約権留保付始期付雇用契約」とされ、原則として労働契約が成立したものとみなされます。つまり、採用内定の取消は「解雇」であり無制限に許されるものではありません。合理的理由がなければ、「解雇権の濫用」となるのです。

内定を取消すための正当な理由は、次のとおりです。
(1)内定者が学校を卒業できなかった場合
(2)履歴書や他の提出書類に虚偽の記載があった場合や、面接のときなどに虚偽の事実を述べた場合
(重大な虚偽に限ります)
(3)病気やけがなどで、就労できないほどの状態になった場合
(4)その他不適格事由があった場合(たとえば犯罪を犯したなど)

上記以外の理由でも、客観的合理性・社会的相当性などから取消が認められる可能性がありますが、いずれにしても会社側が一方的に内定を取消すことは、認められていないのです。上記以外の理由で内定を取消した場合、会社は損害賠償の請求を受ける可能性を覚悟してください。

経営者は、しっかり採用計画を立て、内定の取消を安易に考えてはいけません。

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