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労働基準法の基礎知識

知らないと怖い!?経営者なら知っておくべき労働基準法の基礎知識
1時間遅刻して、1時間残業した・・・

従業員が、1時間遅刻して1時間残業したような場合の給料計算は、どのようになるのでしょうか?

就業規則の定めによりますが、方法としては次の2通りがあります。

(1)遅刻と残業の1時間を相殺する
(2)遅刻分は賃金カットし、残業分は残業代(割増賃金)を支給する

(1)の相殺を選んだ場合、給料計算事務は簡単ですし、会社の負担も変わりません。
ただし、「遅刻しても、残業すればいいんだ」という風潮になっても困りますから、遅刻は遅刻として控除する方が良いかもしれません。

(2)を選んだ場合、会社は、残業1時間の割増分だけ多く給料を負担しなければなりません。
結果的に「1時間遅刻して1時間残業する方が得」ということになるのを防ぐには、就業規則を作る時にコツがあります。

多くの会社は、残業代(割増賃金)の支払について、「終業時刻(例えば午後5時)を超えて労働した場合、割増賃金を支給する」というように規定していますが、これだと5時以降の労働はすべて割増支給しなければならないことになります。
そこでオススメなのは、「実労働時間が法定労働時間を超えた場合は、超えた分について割増賃金を支給する」というような規定にしておくことです。そうすれば、1時間遅刻して1時間残業した場合でも、この残業分を割増する必要はありません。

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