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労働基準法の基礎知識

知らないと怖い!?経営者なら知っておくべき労働基準法の基礎知識
残業時間の端数処理

残業時間についての割増賃金の計算をするとき、毎日細かい端数が生じることと思いますが、この端数の処理はどのようにしたらよいのでしょうか?
例えば、「毎日30分未満は切り捨て」等の処理をしてもよいのでしょうか?

賃金計算において生じる端数の取扱いについては、「賃金の全額払い」の原則との関係がありますので、単に「めんどくさいから」等の便宜で処理してよいものではありません。
この問題については、厚生労働省の通達があります。実労働時間数を基礎とするのが原則ですが、次のような端数処理の限度でのみ違法として取扱わないとされています。

残業時間の端数処理

1ヵ月の時間外労働・休日労働・深夜労働の各々の合計労働時間に1時間未満の端数がある場合に、30分未満を切り捨て、30分以上を1時間に切り上げる
(したがって、1日単位で30分未満を切り捨てることは認められません。)

賃金額の端数処理

1時間当たりの賃金額に1円未満の端数がある場合、50銭未満を切り捨て、50銭以上を1円に切り上げる
1ヵ月の時間外・休日・深夜の各割増賃金額に1円未満の端数がある場合50銭未満を切り捨て、50銭以上を1円に切り上げる

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