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労働基準法の基礎知識

知らないと怖い!?経営者なら知っておくべき労働基準法の基礎知識
派遣社員から年休の申請があった場合は?
派遣労働者の年休

人材派遣会社から、来てもらっている派遣社員に年休を請求された場合、希望通りに与えなければならないのでしょうか?

まず整理しておきたいのは、派遣社員の労働関係です。

派遣労働者は、人材派遣会社(派遣元)と労働契約を結んでおり、派遣元と派遣先の人材派遣契約に基づいて、派遣先の会社で労務の提供をしているだけです。ですから、派遣先と派遣社員との間には雇用関係はありません。
派遣社員に年休を与える義務があるのは、派遣元(人材派遣会社)であり、年休の取得等の処理は派遣との間でなされるべき問題です。

派遣労働者が派遣元に対して年休の申請をした場合、派遣元は時季変更権を行使しないのなら、代わりの要員を派遣するという措置を講じなければなりません。
尚、この場合の時季変更権の行使の判断材料となる「事業の正常な運営」とは、派遣先の事業ではなく、派遣元の業務に与える支障を勘案することになります。

つまり、派遣先の会社が派遣社員に対して年休を与えることはあり得ず、派遣元からは、人材派遣契約等に基づいて代わりの要員が派遣されることになるでしょう。

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